TW4、百花荘と呼ばれる下宿屋に住まう少年少女の日常。
※わからない人にはただのSS置き場。リンクはTW関係者のみフリー。
なんとなく、本当になんとなく。
ひとりでぼんやりしていたい時がある。
風のよく通る場所で、できれば人が見えない場所が最適。
(だって、見たくないものまで見えてしまうから)
今日の晩御飯どうしよっかなぁ。
とか、そんな事考えてると、強く風が吹いてくる。
耳元をざわざわと葉の擦れる音。心地よい感覚。
目を閉じて耳を傾けてると、顔に何かが張り付いた。
ひとりでぼんやりしていたい時がある。
風のよく通る場所で、できれば人が見えない場所が最適。
(だって、見たくないものまで見えてしまうから)
今日の晩御飯どうしよっかなぁ。
とか、そんな事考えてると、強く風が吹いてくる。
耳元をざわざわと葉の擦れる音。心地よい感覚。
目を閉じて耳を傾けてると、顔に何かが張り付いた。
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……ん、と、イラスト完成したし、顔合わせ、しないとな。
あ、はい!えっと……花月先輩、ですよね。
そう。花月・鏡。まあ一緒にお菓子作った仲だし、知ってるか。
もちろんです!あ、わたしは花咲・あやめと申します。
趣味は漫画読むこととゲームすること。育成シミュレーションとか好きですね。
どうぞよろし……く……
?
(突然眼鏡を外して、髪型を変えた)
……矢張りこの方が落ち着くな。
??
ああ。突然すまないな。私についても語るべきだと思い出てきた。
私は「峨峨崎・非」の第二人格、通称『あらず』だ。
……えーと、さっきまでのぽやんな感じの子が、あやめちゃんで、
君があらずちゃん、で呼び分ければいいの、かな?
ああ。ちなみに戦闘や依頼では「あやめ」ではなく私が出張る。
顔を合わせる機会が多くなるだろうから、改めてよろしく頼む。
ん、わかった。よろしくね、あらずちゃん。(頭なでなで)
……(こいつ、思いっきり子供扱いしてないか?)
あ、はい!えっと……花月先輩、ですよね。
そう。花月・鏡。まあ一緒にお菓子作った仲だし、知ってるか。
もちろんです!あ、わたしは花咲・あやめと申します。
趣味は漫画読むこととゲームすること。育成シミュレーションとか好きですね。
どうぞよろし……く……
?
(突然眼鏡を外して、髪型を変えた)
……矢張りこの方が落ち着くな。
??
ああ。突然すまないな。私についても語るべきだと思い出てきた。
私は「峨峨崎・非」の第二人格、通称『あらず』だ。
……えーと、さっきまでのぽやんな感じの子が、あやめちゃんで、
君があらずちゃん、で呼び分ければいいの、かな?
ああ。ちなみに戦闘や依頼では「あやめ」ではなく私が出張る。
顔を合わせる機会が多くなるだろうから、改めてよろしく頼む。
ん、わかった。よろしくね、あらずちゃん。(頭なでなで)
……(こいつ、思いっきり子供扱いしてないか?)
帰り道はどきどきがいっぱい。
夕暮れ色のアスファルト、短い坂道。
頭の上に落ちてきたのは昼間に降った雨の粒。
葉っぱの上でオレンジに煌めいて、ころんと落ちて行く。
駐車場には野良猫一匹、にゃあ、とないて走ってく。
追いかけようかな?でもわたし、すぐこけちゃいそうだ。
お気に入りの自転車は、今日は押して帰る。
なんだか歩いて帰った方が、いろんなものが見つけられる気がして、
いろんなどきどきが詰まってそうな気がしたから。
今日はゆっくり、歩いて帰るのです。
夕暮れ色のアスファルト、短い坂道。
頭の上に落ちてきたのは昼間に降った雨の粒。
葉っぱの上でオレンジに煌めいて、ころんと落ちて行く。
駐車場には野良猫一匹、にゃあ、とないて走ってく。
追いかけようかな?でもわたし、すぐこけちゃいそうだ。
お気に入りの自転車は、今日は押して帰る。
なんだか歩いて帰った方が、いろんなものが見つけられる気がして、
いろんなどきどきが詰まってそうな気がしたから。
今日はゆっくり、歩いて帰るのです。
学校帰り。
夕暮れ時の風に乗って、甘い香りがどこからか。
なんとなく甘いものが食べたくなって、遠回り。
チョコレートがいいかな?クッキーも捨てがたいな。
そんなこと考えてたら背中に誰かがぶつかった。
いけない、ぼーっとしてた。と思って振り返ると、
鼻を押さえた女の子がいる。
「大丈夫?」
「ぅ」
少しかがんで視線を合わせて、痛くない?と問い掛ける。
だいじょうぶ。と返事があって、ほっとして笑った。
小学生、なのかな?なんだか妹に少し似てた。
(離れて気づいたけど、おれはどうしようもなく妹が大切みたいだ)
だからつい、甘やかすようにその子の頭を撫でて、
お詫びの印にキャンディーをひとつ。
手持ちがレモン味しかなかったから、それで我慢してもらう。
夕暮れ時の風に乗って、美味しそうな香り。
ああ、そうだ。今日の晩御飯、おれが当番だ。
その子に別れを告げて、おれはスーパーに急ぐ。
今夜はパスタがいいな。そうしよう。
夕暮れ時の風に乗って、甘い香りがどこからか。
なんとなく甘いものが食べたくなって、遠回り。
チョコレートがいいかな?クッキーも捨てがたいな。
そんなこと考えてたら背中に誰かがぶつかった。
いけない、ぼーっとしてた。と思って振り返ると、
鼻を押さえた女の子がいる。
「大丈夫?」
「ぅ」
少しかがんで視線を合わせて、痛くない?と問い掛ける。
だいじょうぶ。と返事があって、ほっとして笑った。
小学生、なのかな?なんだか妹に少し似てた。
(離れて気づいたけど、おれはどうしようもなく妹が大切みたいだ)
だからつい、甘やかすようにその子の頭を撫でて、
お詫びの印にキャンディーをひとつ。
手持ちがレモン味しかなかったから、それで我慢してもらう。
夕暮れ時の風に乗って、美味しそうな香り。
ああ、そうだ。今日の晩御飯、おれが当番だ。
その子に別れを告げて、おれはスーパーに急ぐ。
今夜はパスタがいいな。そうしよう。
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HN:
霧守・暁
性別:
非公開
職業:
妄想人
自己紹介:
■下記PCの背後。
花月・鏡(d00323)
峨峨崎・非(d06993)
■イラストについて
========================
この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『サイキックハーツ』用のイラストとして、
花月・鏡及び峨峨崎・非の背後(以降:霧守)が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は霧守に、著作権は各イラストマスター様に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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花月・鏡(d00323)
峨峨崎・非(d06993)
■イラストについて
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『サイキックハーツ』用のイラストとして、
花月・鏡及び峨峨崎・非の背後(以降:霧守)が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は霧守に、著作権は各イラストマスター様に、
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