TW4、百花荘と呼ばれる下宿屋に住まう少年少女の日常。
※わからない人にはただのSS置き場。リンクはTW関係者のみフリー。
なんとなく、本当になんとなく。
ひとりでぼんやりしていたい時がある。
風のよく通る場所で、できれば人が見えない場所が最適。
（だって、見たくないものまで見えてしまうから）
今日の晩御飯どうしよっかなぁ。
とか、そんな事考えてると、強く風が吹いてくる。
耳元をざわざわと葉の擦れる音。心地よい感覚。
目を閉じて耳を傾けてると、顔に何かが張り付いた。
ひとりでぼんやりしていたい時がある。
風のよく通る場所で、できれば人が見えない場所が最適。
（だって、見たくないものまで見えてしまうから）
今日の晩御飯どうしよっかなぁ。
とか、そんな事考えてると、強く風が吹いてくる。
耳元をざわざわと葉の擦れる音。心地よい感覚。
目を閉じて耳を傾けてると、顔に何かが張り付いた。
（なんだろ……）
ぺらりとそれを摘まむと、どうやら何かの申請書。
よくよく読んでみると、うちの学園のクラブ申請書だった。
どこかの誰かが捨てたのかと思ったけど、部長の所に名前が書いてあったから
たぶん風に飛ばされてしまったのだろうとそれを見ていた。
（ついでに学年まで書いてあった。中学1年生らしい）
この近くにいるんだろうか。
きょろきょろとあたりを見回すが誰もいない。
仕方がないからそれを持ったまま、樹を背もたれに暫く待つことにした。
まだ少しだけ暑い夕暮れ時のこの場所はとても居心地が良くて、
結局誰かがおれを起こすまで、そのまま眠ってしまった。
※どこかで右往左往している誰かさんの探し物が飛んできたようです。
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■下記PCの背後。
花月・鏡(d00323)
峨峨崎・非(d06993)
■イラストについて
========================
この作品は、株式会社トミーウォーカーのＰＢＷ『サイキックハーツ』用のイラストとして、
花月・鏡及び峨峨崎・非の背後（以降：霧守）が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は霧守に、著作権は各イラストマスター様に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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